Y.M

育薬のフィールドを切り開くことで医療に貢献

育薬事業部 部長代理

Y.M

新薬を育てる(それが育薬です)

新薬を育てる(それが育薬です)

内資系の製薬メーカーでMR~MSL(Medical Science Liaison)の業務に従事し、その後リニカルに転職しました。現在は育薬事業部臨床研究推進部の部長代理として、複数プロジェクトのマネジメントを任されています。前職では、大学病院や基幹病院の先生方に自社医薬品の情報提供をしながら、その薬剤のポジショニング、使用に適した患者像のディスカッションをさせていただく機会が多くありました。しかし、自社製品のエビデンスが少ないことにジレンマを感じていました。新薬で非常にポテンシャルが高かったとしても、治験で得られる限られた条件でのデータでは、海外の膨大なエビデンスの前では非常に無力であることを身に染みて思い知らされました。
実際、国内の治験で非常に優秀な成績を収めたものでも、対象患者数が少ないなどの理由により診療ガイドラインで推奨されていない、もしくは推奨度が低い、ということが多々あります。それでは患者様がより良い治療を受ける機会を喪失していることでもあります。治験で承認が得られた結果、医薬品が誕生しますが、まだまだ生まれたての赤ちゃんのようなものです。大きく育っていくため、Real Worldでの使用経験を集積してエビデンスを創出(それが育薬です)いく必要があります。

先生方とともに作り上げる

先生方とともに作り上げる

リニカルでは臨床研究や製造販売後臨床試験のモニタリング業務を受託していますが、所属しているモニターは先生方とのディスカッションができる機会も多く、医療側においても育薬にかける思いがあることを肌で感じていると思います。
治験は1997年の新GCPへの改訂以降、医療機関、依頼者である製薬企業、そしてそれらを支援するSMO、CROができ、環境の整備が進んでいますが、臨床研究は昨今の不正事件等もあり、現在、国としても急ピッチで環境の整備が進められているところです。そのため、臨床研究の実施にあたり医療機関側も戸惑われるケースも少なくなく、私たちが先生方とともに乗り越えるお手伝いをさせていただくことが多いです。具体的には、開始にあたっての院内での申請手続きや、契約の際に、先生方の相談に乗らせていただきながら日々、コミュニケーションをとらせていただいています。そのようなことから、私たちは先生方や支援していただくスタッフの方、そして依頼者である製薬企業を結び付けるコミュニケーションの中心的役割として日々の業務にあたることが可能です。
日本の臨床研究を取り巻く環境はまだまだ途上ではありますが、先生方とともに作り上げる、という楽しみな環境であります。

若いチームが世界に発信

若いチームが世界に発信

現在、がん領域でモニター20名体制の臨床研究を実施しています。この研究は欧米でも検証されていないテーマを日本から発信する非常に画期的な研究で、世界からも注目されています。部長の支えはありますが、実際に依頼者や施設の先生方と協議、交渉しているのは30歳前後のメンバーたちです。彼らが全国200施設以上を担当し、世界に発信できるエビデンス創出のために日々、飛び回っています。彼らが帰社した時はオフィスの音量がグッとあがります。「○○大学で新しく候補患者が見つかりました!!」「□□病院で有害事象が発生しましたので報告します!!」・・・。日々、イベントがあるので休む暇がありません。ですが、世界に発信できる研究に貢献できることがモチベーションになるのでがんばっています。そして、金曜日には会社の近くのバルでストレス発散です。その時は私もお財布に補充をして参加ですね(笑)。